2、3日前、lifehackerさんとこにこんなエントリーがあった。
写真に写っている「これ何だっけ?」にみんなが答えてくれるWebアプリ「id● this」
これが役に立った。
ボクの祖父は明治後期から大正中期にかけて、どうやら米国にいたらしい。
ボクが生まれた時に彼はもうこの世にはいなかったので、彼から直接話を聞くことはできない。父も亡くなった今、祖父が確かに米国にいた証は数枚の写真。
そのうち1枚は特定できた。
しかし、その他の写真はまるでわからない。
これは遊園地だろう、これは動物園だろう、これは公園かと、写真に写っている情報で判断できるが、はたしてどこの遊園地?どこの動物園?公園?となる。
もう1枚、これなら特定できるかもという写真があった。
米国旗らしいものが凹凸のある特徴的なビルの上に翻っている。ビルの前にはオベリスクのようなモニュメント。その頂部近くに「V」という文字の入ったポスターが貼ってある。その前でポーズする帽子をかぶった男性(祖父)。
ポスターはしばらく前にわかった。第一次世界大戦の戦時公債を呼び掛けるポスターらしい。とすると、年代は大戦のあった1914年から1918年頃に限定される。
1914年-1918年、米国。ここまではわかった。場所はどこだ。
早速、id●thisに投稿してみた。http://idthis.org/id/fj/
1日と少し、待った。
メールが入った。
Your photo has been identified!
anonymous (0) has received enough votes with this answer:
*ilt*n hotel – chicago
とそっけないメールだったが、長年のもやもやが一気にすっきりした。
月並みだが「カンドーした!」
恐るべしid●this、まさしく衆合知だ。
googleで「chicago h*lt*n hotel」と画像検索してみた。
なるほどよく似てる。
でも微妙に違うんだな、これが。
その後、建て替えたのでしょうか。
第一、写真に写っていたモニュメントが無い。
壊してしまったのか。
これはシカゴまで足を運ばざるを得ないか。
ついでにカウンティー総合病院も見物してこようっと ← ER好き