睡魔のち雨

食事を済ませて早速取り掛かったのですが、眠い。
睡魔が襲ってくるのです。
これでもかこれでもかと。
コピー機の稼動する音で正気に返ったら、
機械の脇に立つ女性社員と眼が合った、
ような気がしました。
気のせいでしょう、きっと。
気のせいです。

窓の外は雨が降り始めました。
歩く人たちが前かがみで早足になっています。
準備よく傘をさしている人も。
午前中、表へ出たら風が妙に生暖かくて、
すでに降りそうな気配でしたから。
事務所に置き傘しておいてよかった

目標達成を祈ってるよ

「あのー、ちょっとお話いいですか」

おっと、来た。
この手の「お話いいですか」は決まってるぜ。
例の話に違いない。

「じゃ、そこで聞こうか」

応接室を指さす。
休日なので事務所には誰もいないが。
 
A君、高卒で入社して2年目。
ついこの間成人式を迎えたばかりだ。
1年前から髪を長くしてる。半年前からその髪に少し色がついた。

向かい合わせに座ると窓からの日差しがA君の髪に。
少し金色がかって見える。
(金髪っぽいな)

「で、話って」
「あのー」
「どした」

やっぱり。

「あのー、公務員目指そうと思うんです」

やっぱりね。

「ほぉ、いいんじゃないの。
 こんな景況だしね。で?
「公務員になるのに学校に入ろうと思って」
「君は学校の成績良かったしな。
 ご両親は賛成してるの?
「ハイ」

そんなに簡単に賛成しゃちゃうのかなあ。

「公務員になるのが目標なの?
 それとも、学校行くこと?
「公務員です」
「だったら、わざわざ学校行かなくてもなれんじゃないの?
 社会人入試受けて大学入るとかさ。
 仕事のあと通えるじゃん

「やっぱり、そういう環境に入らないと」
「ふーん、そうかあ」
「どこの学校に行くの」
「〇〇か、△△に」
「どこにあるの」
「○台か○京です」
「学資は?
 ご両親が出してくれるの?
「いや、教育ローンを自分で組んで」
「生活費だってかかるよ。
 住居費、交通費、食費、
 それに国民年金だって
「年金は考えてませんでした」

こういう場合は、既に退社の意志を固めている。
気持ちがくつがえることは殆どない。
だから、出来るだけ自分の職責を離れ、
社会人の先輩として子を持つ親の立場としてアドバイスするようにしている。
小一時間話した。

A君は学校の成績もよく、普通だったらきっと進学する子だったろう。
でも彼は「勉強が嫌いなんです」といって入社してきた。
2週間程度の新入社員研修で、ああ、この子は型に嵌められるの嫌な子なんだ。
どうかな、うまくやっていけるかな。
相当出来そうな子なんだけどな。
そう思った。
 
それでも新入社員研修では一所懸命だったし、同時に入社した子たちとも上手くやっていた。

研修を終えて職場に配属されると、心配していた通りだった。
職場の先輩にはいろんな人間がいる。
今までの一緒に研修した同期はそれぞれ別の職場に散った。
面倒見のいい先輩がいれば助かるが、配属された職場には職人みたいな連中が多い。
A君はとたんに寡黙になった。

心配していた。
職場の上司には、「良く面倒みろよ」とハッパを掛けることもあった。
でも、上司は上司で自分と10歳以上年の違う彼を扱いあぐねていた。
配属を外回りの多い職場に替えた。 
それでも、本来持っているはずのA君の「個性」を表に出すことは無かった。
時折、先輩社員に仕事を命じられると何とも言えない悔しそうな顔を見せる以外は。
きっと、こう言いたかったのだろう。
「オレがやりたいのは、そういう仕事じゃないんだ」

当社の壁には「互いの個性を尊重しあおう」という額が掲げてあるが、掲げてあるだけで、それが社の風土に実際に根づいていないということなのだろう。 


公務員を目指すというA君、本当にそうなれればいい。
君が思っているほど簡単ではない。
でも、君がそう願うなら、一所懸命勉強してそうなってくれ。
そして、「ほら、なれましたよ」と、見返して欲しい。
いつか君が公務員になって顔を見せてくれるのを楽しみにしている。
くれぐれも言っておく。
税務調査で来ることは勘弁だよ。 

 
 
 
 
 
 
 
 
      

    

余は如何にして帰宅するか

 阪神大震災から丸15年となるのに合わせ、千代田区は15日、JR秋葉原駅周辺など4地区で帰宅困難者避難訓練を実施した。訓練は7回目。区内で勤務する会社員ら過去最高の計約3750人が参加した。

via mainichi.jp


余は月に数度上京せざる得ぬ由あり。

残月天西にかかりし頃拙宅を出て自動車により最寄ステイションに赴く。

ステイションより乗車して眼閉じ瞑想百余分、列車は東京駅に到着するものなり。
而して地下鐡道に乗換を行い三駅ほど吊革に身を預けること数分、余は目的の地下駅にて下車した後、長き自動階段を用いて地上へと達する。
自動車の数たるやさすがに帝都、目を見張るものありしが騒音もまた甚だし。
然れども余の通いし道筋は銀杏や桜にて車道とは隔てられ牛ヶ淵に遊ぶ水鳥などを遠望して歩むのもまた趣深し。
大山元帥銅像を見上げると右手には道路越しに招魂社の森鬱蒼と茂り、帝都車多けれどまた緑更に多しと感ず。
余が上京の起点となすべきオフイスはそれより歩みしこと更に五分。
至近には印度国大使館をはじめ外国公使館多く高等学校大学校もまた多し。
オフイス狭隘なれどすこぶる居心地よく、ウインドウより眺むるユリの木の葉が梢にざわめくのを聞き取れるが如し。春の若葉秋の黄葉いずれもよし。葉の散りたる冬もまたよし。
然るに帝都はいま未曾有の危機に面すること余ならずとも多くの民の知るところなり。
日向灘より駿河から伊豆の沖合に誠に危うき地震の巣窟あり。
かつて襲いし震災は幾多のビルヂングを倒壊せしめ数多の民これ斃死焼死溺死、帝都を壊滅的状況に追い込みし事記憶に残るものなり。
大地震が今再び帝都を襲わば、先の被害より更に甚大となること必定である。
かの米国摩天楼にも比する帝都のビルヂングは硝子の破片を雨のごとく民の頭上に降らし、諸外国にも勝るとも劣らぬ鐡道、地下鐡道、帝都高速道路が塵埃にきし、なによりも政、経済の根幹中枢が破壊することあれば想うだに恐ろし。
余が月に数度の上京するそのおりこの種の天変地異災害に襲われしことあれば余は六拾余里彼方の家へ如何にして帰らんか。考えるだに恐ろし。 
 

さよならALPSLAB

 Alpslab
便利なサービスが沢山詰まっていてずいぶん利用させていただきましたが、残念です。
終わっちゃうんですね、3月末で。
惜しいなあ、ALPSLAB
今度はLatLongLABだそうな。
Yahoo!のサービスに組み込まれちゃうんですね。
でも、まんま移行するんじゃないみたいだし、今のうちに略地図とかバンバン作りましょう。

軽度認知障害

ボク、今年で「ちょうど」になります。
5周り目ですから。
意味わかんねぇという方は放っといてくださいw

数年前から物忘れが多くなりました。
「えーと、ほら。あれよ、あれ。んー、それのこと」
というような感じです。
「Gyutoさん、こんにちは」
声をかけてくれる人が結構多いのですが、
「どーも、こんにちは」
頭の中では、
 この人誰だっけ、会った事あるなあ)
ニューロンとシナプスの間で微弱電流が飛び交うのですが、
とうとう最後まで思い出せません。
「じゃ、また今度」 
 
別れてもずーっと引きずっています。
(誰だっけなあ)

どうしましょう。

「うつ」の症状とよく似ている

若年性アルツハイマーの怖さ

via diamond.jp

なっちゃうんでしょうか。

オシッコは命の水

 800px-STS-128_ISS_Separation_01
 The ISS, Captured By Discovery September 2009 NASA

 
Populer Scienceっていうブログ、写真がキレイで拝読(観)しておりますw
英語なのでさっぱりわからんのですが、それでも単語を拾い読みしてなんとか。
ところでこの記事、こんなことらしい。
間違ってたら誰か教えてね。

無重力状態に長期間いると骨密度が低下してくるんだそうだ。
カルシウムが体外に通常より多く排出されるってことらしい。
排出ってのは、排泄物のことですよね。
ということは、鍾乳洞ですよ。
石筍や石柱は、石灰分の混じった水が長い間滴るうちに出来る。
なんかね、それで困ってるらしい。
宇宙ステーションのトイレにカルシウムが固着して困ったことになっている。
ステーションでは(駅じゃないよ、宇宙の)乗組員のオシッコ、汗、吐き出した息に含まれる蒸気を飲料水に再生するシステムがあるんだって。
そのシステム価格がなんと2億5千万ドル。
単なるトイレづまりじゃないんだなあ。乗組員の生死にかかわる問題。
この記事によると、隣のトイレはonly 220 miles away だそうだw
年末に会社のトイレ掃除したけど、あれは生死にかかわらないもんなあ。 

  

冷えますな~

我が家のトイレの温度計が指し示すのは現在5℃。
けっこうな冷え込みです。
こんなには下がりませんから。
 

ここ数年使用していないやや硬めの不凍栓レバーを引っ張ってと。
さあ、寝ませうか。

明日の朝は早起きしないとクルマが大変ですからね。
きっとワイパーやドアが凍りついているに違いありませんから。
路面も鏡のようになっているはず。
うちの連中に事故がないように祈りながら、休みます。
おやすみなさい。 

ズル勝ち反対!

世の中、ずるい人が多いと思いません?
人の事を言ってもしようがないんですが、
それでもこの頃そういうのが多すぎて、
言わせてください、ひとこと。

夕べ政治家のパロディを見たからではないんですが、
H山さん。
おかしいですよね、彼は。
お母さんから多額の・・・、

まあいいか、これは言い古されていますから。
腹が立ちますよ。
昔から「貧すれば鈍す」
てなことをいいますが、
「富すれば鈍す」
じゃないですか。

O沢さん。
おかしいですよね、彼は。
実力をお持ちだということはわかりますよ。
ええ、誰もが。
魑魅魍魎の政界を幾度もくぐり抜けてきたのですから。
でも4億、紙袋じゃおかしいでしょ。
今回の個人事務所家宅捜索でも
まるっきり動じませんね。
なんかあるんですかね。
疑りたくなります。
それを養護するH山さん、
おかしいですよね。
えらいもんのズル勝ちです。

かつて日本を代表する航空会社。
ねえ、借金棒引きですよ。
棒引き。

ありえませんよ。

われわれはせいぜいリスケですよ。
借りた金は返すのが筋でしょ。

OBも減額されたけど年金もらえるし。
個人株主も大変ですよね。
紙切れになっちゃう。
ズルですよね。
ズル勝ち。

世の中、大きくて強いのが勝っちゃう。
小さくて弱いのはどうでもいいのですよ。

昨日のコントじゃありませんが、
一昨年の流行語大賞が
「そんなの関係ねぇ」
その次が
「グー」
で今年が
「政権交代」ですから、

きっと「一発屋」で終わるぞw