キャリートレード

「ねえねえ、君の預金、全部ドルに換金してきなよ」
「それって何なんですか」
「だからさ、今85,000円持ってるとするだろ。それをドルに換えると1,000ドルになる」
「そうでしょうね」
「そいつをしばらく持っていて1ドルが100円になったらその1,000ドルを円に換える」
「なるほど、そうすると15,000円儲かるわけですね」
「そ、儲かるだろ」
「無理ですね」
「どして」
「もうすぐ85円を割り込みますから」
「これから先分かんないじゃないか」
「無理でしょ。100円なんて無理無理」
「それもそうか」
「でもですね、お金もっと沢山つぎ込むといいかもですよ、そうですねえ、6億ぐらい」
「ほほう」
「そしたらそれを全部注ぎこんじゃう」
「でかいねえ、話が」
「そうすると、6億÷85円として・・・・706万ドルですよ」
「いよ、大金持ち」
「それがですね、86円になったとするでしょ」
「はいはい」
「えーとー、電卓電卓。ね、すごいでしょ720万近く儲かっちゃう」
「凄いねぇ、で、6億どうすんの?」
「Bigですよ。toto、totoですね。これ当たる予定なんです」

先日、事務所の女子社員とこんな与太話をしておりました。
こういうの「キャリートレード」って言うんですってね。
今朝↓これ読んだら、ちと暗くなりました。

【社説】円の神話

8時15分配信 ウォール・ストリート・ジャーナル

 

どうなの?

わざわざ会見開いてインパクトあるの?

財務相、円高は「明らかに偏った動き」

「さらに注意深く見ていく」だけじゃあねぇ。
今なんとかしないと大変なことになっちゃうと思うですが。
日銀さんも積極的にいってもらわなきゃ。
本日来社の協力会社さん、
「近所の会社大変なんですよ、円高で。ズドンと落ち込んでます。」
と、話してました。

 

別荘にいかが?

買いませんか?
お安くなっているようで。
わが県の財政健全化のためにぜひご協力を!

福島県では、健全な財政運営のために、「財政構造改革プログラム」(平成13年度~)を策定しております。その一環として、未利用となった財産を計画的、積極的に売却し、歳入確保に取り組むこととしています。

この有様

参りました。
お取引の銀行さんに勧められ生意気にも10年前から投資信託しております、ええ。
毎月のお小遣いから少しず積み立てておりますが、最近じゃご覧のあり様。
積んでも積んでも減って行くばかり。
やめちゃおうという踏ん切りがつきません。
どなたか後ろから、少し強めにトンと押してくれません?やめちゃいますからw
で、飲んじゃいましょうかwww

Maitta

その筋

アイ・エス・オーとやらで、電気料、OA紙などの使用数値目標を決めて、その筋(事務局)から月ごとにデータが発表される。
昨年度は大きく目標を下回ったのですが、売上がズドンと落ち込んでいるのですからそれもどおりであります。
今年度はその数値目標をずんずん上回って、だって前年比で売上は上がっているのですから、なにより暑い!わけですからね。
で、暑いわけですから、会社の『広大な』庭園の庭木も芝生も参ってしまうわけです。
よって夕方、日が少し陰り始めるころ、おもむろに水やりですよ。
散水ホースでどんどんやらないと奴らも参っちゃいますからね。
人間は自販機で清涼飲料水買えばいいんですけど、奴ら買えませんからね、自分では。
しかし密かに思っておるのですよ。
来年は水道水使用量の数値目標、その筋から確実に出てくるなと。
だって、さっき、その筋の視線を背中で感じましたから。

歳だなあ

このブログは2006年の夏から始めた。
始めた当初のエントリーをひっくりかえして読んでみました。
うわ、短けぇ。
最近のエントリーは1本1本が長い。
それに比べて昔のは短い短い。
5分の1ぐらい、いやもっと短いかも。
年とともに回りくどくなって長くなっちゃったんだな、きっと。
気を付けなきゃ。
反省しきり。

私が息子だ

先週末、女房殿は2泊3日の旅に出た。

したがって私とお袋様はお留守番。
良い子にしていてね、と言って出掛けたかどうかそれはともかく、女房殿はきっぱりと旅立ちしたのだ。
これ幸いと留守を狙ってやりたい放題といきたいところだが、お袋様のお世話をするという重要な役目がある。

3度の食事と10時と3時のおやつ、それに毎食後のお薬と、なによりお袋様は年初から少々足を痛めているので寝る前にはそのお手当をしなければならない。
となると当初から悪だくみなんぞ出来るわけがない。

行ってらっしゃいと玄関先で三つ指ついてお見送りして後、三つ指ついてお迎えするまでの3日間、お袋様と二人きりの楽しく苦しい辛い日々だった。

お袋様、食事をして薬を飲んで椅子に座ったままウトウト。
しまいには首をがっくり前に垂れて眠り込んでしまう。
それはいいのだ、気持ちよく眠れれば。
目が覚めたその後が大変だ。

目が覚めると、こちらを向いてにこっ。
うたたねが照れくさいらしい。

続いてこちらに向いていた顔をゆうっくりと左右に水平移動。
何かを探しているようだ。

「あれー?」そら来た。
「あの人どうしたの?」
「誰?あの人って」
「ほら、ここで一緒に食事していたでしょ」
「え、ボクと母さんの2人しか居ないよ」
「嘘でしょう。だって居たでしょう」
「誰がいたの?」
「お母さん」
「お母さんて、おばあちゃんのこと?」
「うん」
「おばあちゃんは、ほら、あそこに居るでしょ」と仏壇の上の写真を指差す。
考え込んで「そうだよねぇ・・・・じゃ、ここに居たのは誰?」
お盆は過ぎたので故人はおそらくお墓に帰っているはずだし・・・
「誰だろうね」
「・・・・」
「今日はずうっと2人きりだなあ」
消え入るような声で「そうだよねぇ・・・・」
「夢見たんだよ、きっと」
「そうかなあ」と腑に落ちない様子。
「そうだよね、夢か」と徐々に落ち着いた。

居眠りが怖いのだ。
ウトウトして目が覚めると現実と一緒になって混乱してしまう。
こういうのが一日に4、5回続く。
結構イライラしてきますが、しようがありません。

で、一工夫した。
食事のあとの母をそれとなく観察。

ウトウトしそうないなったところで
「母さん、ベッドで休みなさい」と、
やや強制的にベッドへ連行。

横になってしまえば子守唄なんか歌わなくてもすうっと眠ってくれました。
安心安心と本なんぞ読んだりガラクタ引っ張り出したりの1時間。

起きてきました、お袋様。
「私、眠ったのね」
「そ、結構ぐっすり眠っていたよ」
どうやら大成功のようだ、混乱していない。

お目ざでも食べるかといただき物の桃を出すと、大ぶりの1個をぺろりと平らげました。
で、「さっき、私眠ってたよね」
「うん、寝てたよ」
「あれ、私はどこの家で寝せてもらってたの?」
「%&$#?¥!・・・」
うーん、失敗でしたw 

女房殿は偉い。
お袋様とこんな会話を毎日しているのであります。
女房殿は素晴らしい!
早く帰ってきてくれ(泣)と祈った3日間でありました。

最終日、お袋様は玄関先の椅子で1時間も女房殿の帰宅を待っておりました。
女房殿が帰宅して涙を流して喜んだあと、お袋様は私に向かってこう言いました。

「私の息子はいつ帰ってくるの?」

私があなたの息子ですよ~~~~~~。

あなおそろし

女房がK市立美術館にはどうやって行けばいいと聞くので、そんなとこオレも一回行っただけで知らんと応えると途端に不機嫌になったので、こちらもどうにも居心地が悪くなり、母親にかこつけて、一日中家にいるんじゃあ気も晴れんから母さんをドライブにでも連れだすかと、母親、女房と3人で車に乗り込み、一路その美術館へと出かけた。

ぶーたれていた女房も、ははんこれはそちら方面行くのかのと気付いたのか、なにも行かなくていいよ自分で調べていくからというので、こちらも軽く無視してやったら、さらに闘争本能に火が付いたようであらぬ方向を首を向けたきり完黙を決め込み始めたのだが、こうなると後部座席の母親が気をもみ、オレをたしなめたり女房の機嫌を取り始めたりするので、こうなったら家に戻ろうかとも思ったが、意外に早くその美術館に到着した。

こうなると現金なもので女房の機嫌も直り、母親を車いすに乗せ、どこからみても親孝行な3人家族が美術館見物としゃれこんだ。

森に囲まれた美術館の長いエントランスを通って館内に入ると、例のピーター兎を書いたポター夫人の展覧会で、オレにとっては別に興味はないのだけれど、そういえば先日の休みの日、いつものようにグダグダとテレビの前に寝っ転がって見ていたのがポター夫人の映画だったことを思い出し、若干ながらほんの僅かながら少々興味が湧いて、母親の車椅子を押しながら解説などしながら見て回ったが、後ろを振り返れば女房はヘッドホンなどかけながら音声解説500円也に耳を傾け、やや10メートル後方を見物していたのだった。

ともあれ、車に乗って帰宅する頃は女房も期限回復万々歳でありましたが、オレが煙草に火を付けた途端、元の木阿弥となりました。あなおそろし、あなおそろし。