旅は道連れワンカップ、ミックスナッツに貝柱

旅の道連れ新幹線なんぞに乗っていると旅情というものがひとつも感じられません。

飛行機はちと違います。あれは、乗るまでが長い。飛行機の席に腰を落ち着けるまで、ご存知の通り長い時間待つのであります。
その待ち時間の間に、窓の外に見える機体に、なんだよプロペラかよとか、ちょっと古そうだなとか、もしかして落っこちたら、なんてことが頭を過ぎるのです。ま、一種の興奮状態というのかもしれませんね。しかしそう思いながらも、これから訪ねる先のことを思うのであります。まあ、これも旅情というのでしょうかねえ。

しかし、なんといっても旅情というは、列車の旅(新幹線除く)や船の旅が一番でしょう。
時間をかけてゆっくりゆっくり目的地に近づく。車窓や船窓から見える景色が少しずつ変化を見せていきます。窓を流れていく景色の中に、風や風の匂い、そこに住む人たちの生活までも、そこはかとなく感じ取ることが出来ます。

まあ小生に船旅は高嶺の花。
列車の旅は、時間とほんのちょっとへそくりを使えば行かれない事はありません。
目的地が遠距離になればなるほど、飛行機より高い。そういう意味では贅沢な旅です。

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